【じゃがいも】じゃがいもは「カリウムの王様」といわれるほどカリウムを多く含んでいるため、利尿作用があり、腎臓病に有効です。また、腎機能の低下による顔や手足のむくみにも、塩分や肉類、水分を控え、じゃがいもを毎日食べると効果が現れます。〈A〉
【注意!】じゃがいもの芽の部分にはソラニンという有毒物質が含まれ、腹痛、吐き気、めまいなどの中毒症状を起こすため、芽が発芽していたら、必ず芽の周囲を深くえぐり取るようにしましょう!
【小豆(あずき)】小豆には、利尿作用があるカリウムが豊富なため、コレステロールや、塩分など不要な物を体外へ排せつさせます。また外皮に含まれるサポニンも尿の排せつを促します。 このため、腎臓病に効果を発揮します。
【スイカ(西瓜)】スイカには、カリウムとシトルリンというアミノ酸が多く含まれているため、強い利尿作用があり、腎機能障害に有効です。〈A〉
【ゴボウ】ゴボウに含まれる炭水化物の1種であるイヌリンには、利尿作用があり、腎臓の機能を高めてくれます。
【とうもろこし(ヒゲ部分)】とうもろこしのヒゲの部分を、陰干しにして乾燥させたものを煎じて飲むと、利尿、止血、降圧、胆汁分泌促進などの作用があり、腎臓病や脚気、むくみ、湿疹、糖尿病、妊娠中毒症などに効くと言われています。(とうもろこしの毛約10グラムに対し、600 ccの水で煮て、水が半分位になるまで弱火で煎じ、ガーゼでこして飲みます。)〈A〉
【食べ過ぎに注意する食べ物】ミカンには体を冷やす働きがあるため、腎炎など腎機能が低下している人はミカンの食べ過ぎに注意しましょう!
★この他、腎臓病に有効な食品:バナナ
〈腎臓病に効く手のツボ〉