演奏する
自分で楽器を演奏する夢は、あなたの奥にある深層の心が、あなたに自分の本質を表現するように勧めていることが考えられます。
楽器を演奏している夢は、その曲調でそのときのあなたの感情を表わします。
バラードのようなゆったりしたテンポの曲を演奏している場合は、精神的にも調和がとれた穏やかな状態といえます。
ロック調のかなりアップテンポの激しい曲なら、感情の高ぶりやすい状態のようです。
演奏している曲が知っている曲なら、その曲から連想されることを想起してみましょう。たとえば恋人と初めて行ったレストランでかかっていた曲なら、もう一度あの頃のようにときめきたい、というような願望の表れととることができるでしょう。
何度やってもうまく演奏できないという夢は、現在あなたが自分で自分の心をコントロールできないはがゆさや苛立ちを暗示していると考えられます。
また、演奏したり歌を歌っている夢は、一説には性的欲求不満の表れだという解釈もあります。
ひとりでピアノを弾いている夢を女性が見た場合は、心身ともに愛されない寂しさから内向的になっている、という解釈もできます。
楽器などを演奏する夢は、周囲に認めてもらいたいという願望の表れと考えられます。
上手に演奏できたのなら、実際に素直に自分をアピールでき、周りから望み通りの評価を得ることができる暗示。反対に演奏がうまくいかなかった場合は、現実でも思うような評価が得られないことを暗示しています。
また、楽器を演奏する夢は恋愛に置き換えることもできます。うまく演奏できていたら、温かな愛に恵まれる暗示。反対に楽器がうまく扱えず演奏もひどいものなら、異性との間に行き違いが生じる暗示です。
大勢の前で演奏するのは、あなたの魅力を最大限発揮でき、望み通りの愛が手に入る可能性が。
演奏を聴く人が少ないという場合は、自分の魅力や能力に自信がないようです。または、異性にかまってもらえない悩みの表れの場合も。
オーケストラで演奏する夢の場合は、周囲の人とうまくコミュニケーションがとれている状態を表わしています。しかし、演奏中にミスをしたり、異常に緊張しているようなら、あなたが周りにどう思われているか不安に思っていることを示しています。