港（みなと）
港の夢は、人生の転機を象徴するものです。とくに、船が港を出航する夢は、新たな人生の訪れを意味します。船が大きく豪華なほど将来の安泰を示しています。反対に、小さな漁船での出航は、見通しのつかない将来を憂えている暗示です。
船が港に戻ってくる夢は、人生のワンシーンの終わりを暗示しています。
船が港に停泊しているのは、安定した現況を表わしています。
港で待てど暮らせど船が来ない場合は、再スタートを焦ってはいけない、という忠告の意味が考えられます。じっくり計画の見直しをしてみましょう。
港の夢は基本的に、財産や成果の積み降ろし、出発と別れなどを意味しています。男性が見た場合は、そこに帰っていくべき女性ととらえられることもあります。
船が港に入る夢は、船に積み荷がたくさん積まれていたり、豊漁旗が勢いよくたなびいているようなら、願望成就、豊かな財運などを示す吉夢です。また、恋人などの待ち人が戻ってくる暗示のほか、結婚の予兆の場合もあります。この場合、船が大きくて立派だったり、豊かな積み荷があるなら、恵まれた結婚生活を暗示し、逆なら、あまり過度の期待はしない方がよ
さそうです。
船が港から出て行く夢は、新しい世界への旅立ちを暗示しています。ただし、病人などと同船している場合は、病気の暗示なので注意。
