手のツボ健康法

　　

　両手の人差し指をよくもみほぐし、次に人差し指で、ひじにある曲池点（きょくちてん）［人差し指をずっと下がったところ］を押します。胃に通じているといわれる人差し指を使うことがポイントです。

（★毎日の逆立ちも胃下垂に効果があります。）



〈胃下垂に効く食べ物〉

　

　全身倦怠に効果があるのは、手の甲の薬指と小指の叉から少し下がったところにある中渚（ちゅうちょ）です。
よく心身ともに疲れ果てるなどと言いますが、これもだるさが原因となっているケースが多いようです。この場合の”心”はストレスで、もう一方の”身”のほうは内臓の弱りを指しています。
　手のひらを刺激するときは、たかぶった神経を和らげるのに効果がある、手のひらの中央の「手心（しゅしん）」と、内臓の働きを活性化させる「胃・脾・大腸区」「健康三針区」の三ゾーンに対する押しもみをくり返してください。



〈倦怠感に効く食べ物〉

　

　疲れ目には、手の甲側の人差し指と中指の付け根周辺と、親指全体と合谷付近をよくもみほぐして刺激します。ストレス性の疲れ目には、手のひらの中央にある「心包区」と人さし指の爪のはえぎわの商陽（しょうよう）、それに、小指の爪のはえぎわの少沢（しょうたく）に刺激を加えます。

　※近視の人は、手首や足首がかたい傾向にあるので、力を抜いてブラブラ振ったり、ねじったり、よくまわしてやわらかくしておきましょう。毎日こまめに行えば、視力回復に役立ちます。（耳たぶを強く下に引っぱると、目の疲れをとり、内臓にも好影響を与えます。）

〈疲れ目に効く食べ物〉