【大豆】大豆に含まれるトリプシンやインヒピターという成分が、微量でガンを予防することが分かっています。〈A〉
【ゴボウ】ゴボウにたっぷり含まれる食物繊維は、便秘を改善し、有害物質を排出するため、大腸ガンの予防に有効ですが、食物繊維の一種であるリグニンには抗菌作用があり、大腸ガンだけでなくガン細胞全般の発生を抑えることが分かっています。〈A〉
【シイタケ】シイタケの胞子に含まれるレンチナンという成分には、免疫性を高める働きがあり、抗癌作用があります。
【昆布】昆布に含まれるアルギン酸には、ガン細胞を抑える効果があると言われています。(※昆布の表面の白い粉は糖分の1種です。洗わずに、濡れぶきんで拭くだけにしましょう。だしなどを取ったり、昆布を加熱すると、うまみ成分グルタミン酸のほかに、ぬめりが出てきます。このぬめりの成分がアルギン酸です。だしを取った後も昆布は捨てずに煮物などにして使うようにしましょう。)〈A〉
【海草類】昆布やわかめなど海草類は消化機能をよくし、造血、浄血作用があり、制ガン効果があると言われています。〈B〉
【大根】大根にはガン細胞を抑制する作用があることがわかっています。〈A〉
【玄米他】玄米には、放射能物質や有毒物質を排出するフィチン酸が含まれているため、発ガン物質を解毒して体外に排出させるのではないか、という研究が行なわれています。万一ガンになっても恐れずに、玄米めしに切りかえ、副食物にはカルシウムの多いなまこ、カキ(牡蠣)、ゴマ、とうもろこし、有色野菜などに、ヨードの多い海草類、大豆食品(特に、納豆、みそ、麩など)を摂取していれば、血行が良くなり、血液が清浄になって、ガンが自然に治ることも少なくありません。そのためには、正しい食養生が必要です。〈B〉
★この他、ガンに有効な食品:イカ墨、なまこ、ビワの葉、ウナギ